ひとみママの子育て日記

庶民でありながら娘に豊かな人生を送ってほしいという思いでブログ発信しております。

想像力をつける

想像力をつける



私がとても大事にしていることです。

ビジネスにおいて
想像力、シュミレーション能力が
最も大事だと私は思います。

ひとみに勉強を教えるときは
想像力を重視して教えるようにしています。

例えば
少し前にネットで話題になった
下記の問題

あけみさんは300円持っています。
150円のノートを1冊購入しました。
お釣りはいくらでしょうか?

 



ひとみにこの問題を出したところ
自身満々に
150円 と答えていました。

はーい、不正解!!
残念ながら凡人

この問題の答えを150円って回答する日本人って
どれくらいいるのでしょうか?

これって日本の教育が悪いのでしょうか??(悲

算数の問題と現実を完全に切り離してしまっているから
このような回答になってしまいますよね。

ちなみに正解は
50円もしくは0円となります。

算数的には150円でも正解になるのかな
いや、正解にしてしまうと
ビジネスで通用しなくなるので
やはり不正解のほうがすっきりしますが。。。

お釣り問題も現実と照らし合わせると
今後はキャッシュレスの世の中になっていくので
お釣りは0円が正解になるのかもしれないですね。

次の問題

たけしくんの家から学校まで5kmあります。
たけしくんは家から学校まで歩いて15分かかります。
たけしくんの時速を答えなさい。

 


算数的に正解は
時速20km


ですが答えは”ありえない”だと
思いませんか?

実際にこの問題はテストで出たわけではありません。
私が適当に作ったものです。

ただ、この問題の答えを
自信満々に

時速20kmと答える人がいるということ。

ビジネスにおいて大事なことは
この問題をどこまで想像できるかということです。

以前、私が社員40人の中小企業に勤めていたころ、
会社に20人のお客様を呼ぶことになりました。

これまでこの会社に一度にこの人数のお客様が
来たことがありません。

会議室と打ち合わせスペースの仕切りを外して
椅子を20脚用意し並べました!

準備ばっちりでした!

ところが当日問題がおこったのです。

スリッパが足りなかったのです

土足厳禁の会社で
社員は自前のスリッパはいています。

お客様用スリッパが足りなくなることを想像できていなかったのです。

私がお客様が20人
玄関から入ってというところから
想像を働かせていれば
事前に防げたことです。

すぐにスリッパを買いにホームセンターにかけこみました。

上記の経験から
想像力をつけるために
算数の文章問題は
所感を書かせるようにしています。

例えば
さきほどの問題で言えば
あけみさんって小学生かな?
150円のノートって何の教科のノートかな?

なんでもよいのです。
自分が算数の文章問題で思ったこと
感じたことをただ書く。それだけ。
計算が合ってるか、答えが合っているかより
大事なことだと思います。