結局先取学習ってどうなの?
ひとみ・・・中2
数学は小4から、英語は小5から
先取学習していますが
先取学習の成果が結果に表れていません。
先取学習のおかげで
授業でつまずくことはありませんが
テストで点が取れません。
私なりに分析してみましたが
本人のやる気のなさ
本人の地頭の問題
中1時代の勉強不足
かな~と思います。
私が思い描いていた未来とは
随分違うなと思う今日この頃。
同じ歳のいとこのこうたとも
勉強面で大差がついています。
頑張っている部活もよい結果は出なく
ずっと続けているバドミントンも
いつになったらうまくなるのか。。
家族全体が低空飛行状態。
こんなとき、ふと
通っている作文教室の先生の言葉が
思い出されます。
この世に「当たり前」のことは何一つとしてありません。
学校に毎日通えることだって、決して当たり前ではないのです。
語弊があるかもしれませんが、テストの点数がどうとか大学受験とか、
そんなことは瑣末なことだと私は思っています。
それよりも、毎日学校に行ってくれること、「学校が楽しい!」と
笑顔で過ごしてくれること、それがどれほど幸せなことか。
もう一度言いますが、それは当たり前のことではないのです。予期せぬ落とし穴にある日突然沈んでしまうことは
誰にでも起こり得ます。
暗闇の中でどんなにもがいても一向に光が見えなくて、
それでも何とか浮上しようと足掻き続けて。
そんな経験をした人は
「当たり前なんてこの世には存在しない。
ありふれた日常こそが最上の幸せなんだ」と痛感しているはずです。
それはひとつの真理なのですが、気づかない人は一生気づかず、
いつも満ち足りなさを抱えたまま生を終えます。
だからこの気付きや実感は、
苦しみ抜いた人だけに与えられる、
言わばご褒美みたいなものだと思っています。
胸に刺さります。
元気に学校に通っている娘がいる、
それを当たり前と思ってはいけないと思います。